ルーター購入はこの記事を参考に！ルーターについてや、オススメのルーターをご紹介します！

　まず,Wi-Fi「ワイファイ」を皆さんは御存知でしょうか？Wi-Fiとは無線で通信する端末がお互いに接続可能になる規格の名称です。読み方はwifi、Wi-Fi、ワイファイといろいろありますが、どう読んでも構わないと思います。

　さて、ここから本題に入ります。Wi-Fiはわかったけど、「ルーター」って何？
そう考える方がたくさんいるかと思います。今回はその「ルーター」について説明します。

　

ルーターって何？

　ルーターとは別々のネットワークを相互に接続するネットワーク機器のことです。
これだけだとまだピンとこない方がたくさんいると思うのでもう少し詳しく説明します。

　ルーターにはいくつかの種類があります。ですがそのほとんどがLAN（ローカルエリアネットワーク）とWAN（ワイドエリアネットワーク）の間でデータを受け渡すものです。
LANでは特定の地域に限定して接続されたデバイスのグループです。通常１台のルーターを必要とします。

　ではWANとはなにか、広大な地域に広がる大規模ネットワークのことです。
詳しく言うと、全国に多くの拠点を持つ大組織や企業は、その拠点ごとにLANを分ける必要があり、それを別のLANと接続してWANを構成します。WAN自体広大な地域に分散しているため、多くの場合複数のルーターや、ネットワークスイッチが必要になることがあります。

　ルーターは別々のネットワーク間でデータを転送、ネットワークスイッチは同じネットワーク内のデバイスグループ間でデータを転送します。

　

ルーターの仕組みとは？

　ルーターについては大体わかったけど、その仕組はどうなっているの？と皆さん気になると思うのでこちらも簡単に説明します。

　ルーターはいわば、ネットワーク間の橋渡しと言うことができます。
簡単に言うと、いくつかのネットワークがあるとします。それぞれのネットワークでデータパケットのやりとりをするためにはネットワーク間をつなげてくれる橋が必要になります。それがルーターになるということです。

ルーターと間違えやすい「モデム」について

　さて、ある程度ルーターについて詳しくなったところで、ルーターに似ている製品「モデム」についてお話します。

　「モデム」とは、インターネット回線の信号をパソコンやスマホで利用できるデジタル信号へ変換する機器です。詳しく言うと、電話回線・一部のケーブルテレビ回線のアナログ信号をパソコンなどのデバイスが理解できるデジタル信号に置き換える装置です。

　電話回線やケーブルテレビにおいて経由する同軸ケーブルを流れているのはアナログ信号ですが、パソコンはデジタル信号しか理解ができないのでパソコンでデータの送受信がしたい場合は「モデム」が必須になります。

　ルーターとモデムで特徴が違うのでルーターを購入したい場合はモデムを購入しないように注意しなければなりません。

ONU（光回線）とは？

　次はONUについて説明します。ONU（光回線終端装置）は、光信号とデジタル信号を相互に変換し、インターネット接続を行うための機器です。

　また、ONUにはLANポートという各デバイスとLANケーブルを繋げることでインターネットを利用できる機能がついているのでルーターをONUに接続して多くのデバイスをインターネットに接続することが可能になります。

　最近では、ONUにルーター機能が内蔵されているものもあるのでルーターを購入しなくても、ONUだけでインターネットに接続することができます。

一人暮らし向けルーター　「Wi-Fi ギガビットルーター ｜ WRC-2533GS2V-B」

　次に一人暮らし向けにオススメなルーターをご紹介します。

　一人暮らしにオススメなメーカーはELECOM（エレコム）です。ELECOMは、ビームフォーミング機能が搭載されていて、通信速度が高く、特にゲームなどをする方にオススメです。更に、遠距離でも通信が安定するので家のどこにいても通信速度が高いという特徴があります。

　

　こちらの「Wi-Fi ギガビットルーター ｜ WRC-2533GS2V-B」は、ハイパワーアンテナが内蔵されており、通信速度が高いのがポイントです。ゲームなどを良くする方はビームフォーミング機能が搭載されているので快適にゲームをすることができます。更に、もし既存のルーターがあり、買い替えの時は「らくらく引っ越し機能」を使用することで面倒な設定なくテレビやスマートフォン、パソコンなどが使えます。

　設置するときにも背面に壁掛け穴がついており、縦置き・横置き・壁掛けに設置することができます。

　回線は次世代方式IPv6（IPoE）が使用されており、アクセスが集中しても回線が悪くならないという利点もあります。
　

　戸建てにオススメのルーターメーカーは、バッファロー（BUFFALO）、NEC（エヌイーシー）です。

　どちらも幅広いシーンで使いやすく、広い間取りの家に住んでる方にオススメです。NECは、スタイリッシュなデザインなので、場所を取らず、スッキリと設置できるのもポイントです。

　こちらのNEC「Aterm WX5400HP」は、３階建ての戸建てや、4LDKのマンションに対応しており、高速通信、セキュリティー強固など高性能なすぐれものです。　
　こちらもビームフォーミング機能が搭載されており、ゲームなどをする方にも嬉しい性能になっています。

　推薦環境
　接続台数・・・～36台
　戸建て　・・・3階建て
　マンション・・・4LDK

　

まとめ

　ルーターには様々な種類があり、場合によって使い勝手が変わってきます。そこで環境にあったルーター選びをするのがとても大事になってきます。まずは自分の環境がどのルーターに合っているのかをきちんと調べて後悔のないルーターを購入しましょう。

　更に、ルーターと間違えて、「モデム」や「ONU」を購入しないように注意してください。ルーターが内部に搭載されているものだったらいいのですが、そうじゃなかった場合は後悔をしてしまう可能性があるので商品説明はよく見てから購入するようにしましょう。

　今回紹介したルーターを参考に、自分にあったルーターを探しましょう！